シンガポール旅行記①

今年の3月に2泊4日でシンガポールに旅行に行ってきました。

 

1日目

 

朝から新幹線で中部国際空港へ。

本当は関西国際空港の方が近いのですが、ツアーに空席がなかったので、中部国際空港に行くことに。

 

名古屋駅で降りて、中部国際空港行きの特急ミュースカイに揺られること28分。

 

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中部国際空港出発ロビー

セントレアに到着。国内線も国際線も出発ロビーは3階です。

いつもなら、カメラを片手に展望デッキに行くのですが、今回は国際線なのですぐに搭乗手続きを。

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出発の2時間前集合でしたが、30分ほど早めに到着しました。乗る便はまだ掲示板に出てません。

 

今回予約したのは往復シンガポール航空ビジネスクラスで行く、2泊4日のツアーです。

人生はじめてのビジネスクラスを、世界的に評価の高いシンガポール航空で体験できることに終始テンション上がりっぱなし(笑)

連れて行ってくれた母に本当に感謝です。

 

旅行会社のカウンターで、チケット諸々を受け取ると、まさかの出来事。

 

今回搭乗するB787-10はシンガポール航空が世界で最初に導入した最新の機材で、1-2-1のスタッガードシートでした。

家族で横並びに席を予約していたので、必ず窓側に座れて、しかも通路にも出られると思っていたのですが…

ビジネスクラスのシートは11〜20まで列があって、そのうち16列目だけ唯一窓なし席でした。

その列に家族が並ぶことになると、機窓からの景色が見られない。これは願うしかなかったのですが、渡されたチケットはまさかの16列目。

落ち込みながらも、(大混雑のエコノミークラスの搭乗手続きの列を横目に笑)ビジネスクラスの搭乗手続きのレーンに並ぶと、可愛らしい笑顔がとても印象に残っているJALの制服を着たグランドスタッフさんが対応をしてくださいました。(本当に可愛かった!)

すると、こちらから申し出た訳でもないのに、窓ありの席に変更することを提案してくださりました。良かった〜

窓ありの15列目に変更してもらい、出国手続きへ。

保安検査、出国手続きを終えると免税店があります。今回は事前にネットで化粧品等々を予約していたので、受け取るだけで済んでとっても楽でした。しかも事前にネットで予約すると5%割引もあるのでお得ですよ。

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乗り場から見える飛行機

キャセイパシフィック航空ベトナム航空、シンガポール航空の翼が並びます

そして楽しみにしていたANAラウンジへ。

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専用のエレベーターで下の階に行くと、ANAラウンジがあります。JALサクララウンジは別のエレベーターなので注意。

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中は奥に広くて、窓からは機体がよく見えました。食事はお寿司やらパンやらカレーやらパスタやら。一応朝なので朝ごはんっぽいメニューが並んでいました。

機内食もあるので、たくさんは食べられないけど、かなり美味しかったです。

飲み物もソフトドリンクや、ワインが豊富にありました。

他にも新聞や雑誌があって、登場までゆったりとした時間を過ごせました。お手洗いも空いていて、綺麗で広くて快適。ただラウンジ内までは搭乗開始の案内が放送されないので、ぼーっとしてると乗り遅れます。

 

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ラウンジから見えたキャセイパシフィック航空A350

ラウンジでゆっくりしすぎて、搭乗案内開始後真っ先に乗ることはできませんでしたが、エコノミークラスとは搭乗レーンが別れているので、特に並ぶことなくらくらく搭乗。本当に快適。

 

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今回乗るシンガポール航空SQ621便

中部国際空港発ーシンガポール・チャンギ国際空港

搭乗ゲートのところに、先程担当してくださったグランドスタッフさんがいらっしゃいました。私たち家族のことを覚えていてくださって嬉しかったですね〜
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運命の分かれ道で左手に進み、いよいよ搭乗。

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機内は割と空いていました。

席に着くと、すぐにおしぼりが配られたり、CAさんが家族写真を撮ってくれたり(笑)、担当CAさんが挨拶に来てくださったり、と至れり尽くせり。

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そして離陸前にウェルカムドリンクが運ばれました。オレンジか白ワインで選べます。(未成年なのでもちろんオレンジ)

なんかよく分かりませんが、ただのオレンジジュースではなくて、ピリピリしました笑

このドリンクは飲み干す前にさっさと下げられます。(離陸の時にグラスがあると危ないので)

 

アメニティもかなり豪華で、スリッパ・ふかふかのクッション・あったかいブランケット・ヘッドホンなどなどとても充実してましたf:id:tree-peony:20190623191238j:image

とってもお洒落な機内ビデオ。画面も大きいです

 

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離陸直後。右奥に見えているのがセントレアです

機窓がある席でよかった〜(笑)

ちなみに、1つの座席で窓が2つ分あるので、翼なしの景色も撮れます。

 

離陸すると早速食事が始まります。f:id:tree-peony:20190623191706j:image
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メニューは日本食と洋食の2種類。

洋食はメインをまた3種類から選べました。

私は洋食のコースで、メインはシンガポール料理だとCAさんが教えてくださった海鮮ジンジャーガーリックソース炒めをチョイスしました。

 

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カナッペのチキンとビーフシンガポールサテー

搭乗から30分後、離陸後シートベルトサインが消えると割とすぐに出てきました。

ドリンクはかなり種類があったのですが、私はパイナップルジュースを選びました。果肉がゴロゴロ入ってて美味しかったです。飲み物がなくなる度に、頼まなくてもパイナップルジュースを持ってきてくださりました(笑)

機内は乾燥するので水分はたくさん摂るに越したことはないのですが、お腹が膨れます(笑)

このあと昼食までは1時間半ほど時間があったので映画を観ることに。

ビジネスクラスWi-Fiが30MB無料だったので、その設定をしようとしましたが、上手くできず。CAさんにやってもらいました。30MBだと全然何もできない、と思えますが、LINEだけだったら充分でした。LINEで写真も数枚送れました。

それから今回は初めてのビジネスクラスということもあって、記念にフライトログブックを頼んでみようと決めていて、作って持ってきていました。

CAさんの手が空いていらっしゃる時に、なるべく迷惑にならないようにお願いするのがマナーだと調べていたのですが、いつ渡せばいいか全然分からなくて終始ソワソワ(笑)

昼食が始まるとCAさんも忙しいので、意を決して通りかかったCAさんにお願いしました。緊張した〜

 

いよいよ昼食

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前菜のサーモンマリネとジャガイモとキュウリのサラダ添え

左のお皿にはパンが運ばれました
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メインの海鮮ジンジャーガーリックソース炒め

これはかなり美味しかったです
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デザートのチョコレート・トリュフ・アイスクリーム

トリュフが入っていたと今知りました(笑)

庶民は食べても気づきません〜

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季節のフルーツ

かなり大量のいろんな種類のフルーツをワゴンに載せて運んで来てくださり、そこから選びました。縦に切れ目が一応入っていましたが、丸々一個とはびっくり(笑)

 

前菜からここまで1時間ほど。

1人一本ペットボトルのお水を配ってくださいましたが、相変わらずパイナップルジュースはすぐ出てきます(笑)

優雅な昼食でした。

 

その後はせっかくのフルフラットシートを堪能しようとリクライニングを全開にして映画を見ると、簡単に寝てしまいました(笑)

快適すぎて映画が全然進みません。

気を取り直して、『コーヒーが冷めないうちに』をみたのですが、初めて飛行機の上で泣いてしまいましたね。(CAさんもびっくり)

それから、トイレにもアメニティが豊富で、歯ブラシがあったので歯も磨けました。

CAさんと写真を撮りたいと密かに思っていたのですが、これもタイミングが分からずソワソワ。最終的に降りる時にお願いすることにしました。

 

そんなこんなであっという間にシンガポールの街が見えてきました

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そして、チャンギ国際空港に着陸

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チャンギ国際空港を機窓から
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スターアライアンス塗装のシンガポール航空B777-312

そして、担当CAさんがフライトログ帳と一緒にお土産を持ってきて下さりました。

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B787-10搭乗記念のクマのぬいぐるみ
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シンガポール航空とコラボしているミッキーのネームタグ(スーツケースにつけるやつ)

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自分で分かるところは埋めてから渡しました。パイロットの方のサインが入ってて感動。コックピットまで持って行って下さったことがとっても嬉しかったです。

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外資系は受け取ってもらえない、とか全部埋めてもらえない、と聞いていたのですが、かなり丁寧にコメントまで下さりとっても嬉しかったです。頑張って頼んでみて良かったです。

書いて頂けただけで喜んでいたのに、お土産までいただけて、とっても嬉しかったです。

そしてお写真も撮ってもらいました。

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シンガポール航空の女性のCAさんの制服はサロンケバヤというシンガポールの民族衣装です

色が4種類あって、青→緑→赤→紫と昇格していくらしいです

担当だった日本人の女性のCAさんは緑のリーディングスチュワーデス、Wi-Fi設定もやって下さった男性のCAさんはなんとなんと紫のネクタイをお召しの客室責任者さんだったようです。

紫の制服を着れるのは世界で数人しかいないらしく、出会えたら相当ラッキーです。(男性CAはネクタイの色で区別されています)

 

初めてのシンガポール航空。サービスがとっても良くて、機内食も美味しくて大満足でした。

 

あまりに長くなりすぎたので、入国してからは次回にします。